1.DNA行動診断の目的、背景
犬は古来より人間と生活を共にするパートナーとして、広く親しまれてきました。
しかし残念ながら、犬は言葉を持たないため、人間は彼の心の声を聞くことができません。
現在も様々な理由から彼らの多くが殺処分されおり、なかには「飼い方が分からない」「吠えグセが直らない」などの理由で、適切なしつけをされないまま捨てられてしまうケースも後を絶ちません。
JDDCはこの「しゃべらないパートナー」たちと人間とのより良い共生社会づくりと、ペット業界の健全な発展に寄与すべく、DNA行動診断サービスを提供しております。
2.犬のDNA行動特性診断とは
当診断は、ドーパミン受容体(DRD4)遺伝子であるイントロン2、エクソン1の多型解析を利用した犬の行動特性診断です。従来、犬の行動特性は、同じ犬種間ではほぼ同じ行動特性が現れると考えられておりましたが、犬の遺伝子と行動特性に関する多くの研究の成果から、イントロン2のタイプ(P:Shorter allele/Q:Longer allele)及びエクソン1のタイプ(S:Shorter allele/L:Longer allele)の組み合わせと、犬の行動特性には統計的に関連性が認められており、同犬種であってもその遺伝子多型により、行動特性(性格)に違いがあると考えられております。
DNA行動特性診断を実施する事で、その犬の先天的な行動特性(社会性/防衛本能/集中力/服従心/食物・臭いへの執着心/他犬への関心度)が分かり、個々の性格に合わせた飼い方・しつけ方に役立てる事が出来ます。
≪診断書見本≫
Home for Pets 会員特別料金
*申し込み時に必ず「譲渡団体」の名前を「メッセージ本文」にご記入ください。
法 人 名 | 一般社団法人JAPAN DOG DNA CENTER |
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代 表 者 | 代表理事 峯澤 克之 |
所 在 地 | 東京都世田谷区南烏山3-23-7 |
設立年月日 | 平成26年9月16日 |
主な事業内容 | 犬の行動特性診断に関わる事業の企画・開発・運営 |
ホームページ | http://jddc.or.jp |